デトックス効果

「しなリレ」で心がすっきりして、パワーとゆとりができたので、じっくり1学期、学校でしんどかったことを整理することができました。(これを振り返るって結構パワーがいるので先延ばしにしてました。)

子どもたちを怒鳴ったり、立たせたりしてしまった時のことを思い出して「なんでやってしまったんだろう」、「それをしてしまったことがなんで嫌だったんだろう」「本当はどうしたかったんだろう」って考えてました。

今の時点で分かったことは、私は学びを子どもからスタートさせたかったんだということ。私は好奇心とか成長欲求とか学ぶ意欲っていうのがどんな人にも備わっていると思っていて、それが表に出てきたとき、子どもがそれを求めているときに、それにきちっと応えること、一緒におもしろがってあげることができる大人でいたいと思っている。経験や知識は、子どもが求めているものを、求めているときに与えてあげたい。(もしくは自分でつかめるように環境をつくってあげたい)
子どもが求めているときに、それができたという満足感や達成感を体と心に溜めていくことは自己肯定感をはぐくむことだし、社会に出てからのパワーを溜めていくことだと思います。

でも、学校にはやるべきこと、こなすべきこと、子どもたちにやらせるべきことがあります。教師に「求められること」があります。(これは自分で勝手に枠をつくってた部分もあるけど、きっとその枠をこえたら叩かれただろうと思います。)

そして私は、昔からそうですが、求められていることをきちんとこなしたいという欲求があります。要するに、デキるやつでいたい、認められたい、ほめられたい、否定されたくない、怒られたくない、ということです。苦笑

で、結果から言うと、そっちが勝ってたのかな、と思います。
だから周りの先生に合わせ、学校の文化(自分が勝手に「こういうもんだ」と決めたもの)に流されて、子どもたちに不本意な関わり方しかできなかった。

どんどん自己肯定感が下がって、自分に自信がなくなり、何が苦しいのか言葉にもできずに、負のループ。ループ。ループ。



・・・ってことだったのかな、と思います。

もっと整理できたらまた書きます。